子どもの歯科選びには苦労することも多いかと思います。

なにせ小さな口、指示に従わない子ども、薬のことや今後の歯並びにかかわること思うと、どこに相談したらいいのかもわからなくなってしまいます。でも大事なのは、その先生を信頼できるか否か。子どもは親をよく見ています。親の信頼する医師には子どもは素直に従います。自分の気持ちに自信をもって選ばれることをお薦めします。であったとしても、具体的にはどうすればいいのか?美容院も歯科も、大事なのはその治療椅子に座り、指示通りに動かずいられるかというところ。

今まで体験したことがない口に何かを入れられる経験。キーンという音。空気や水を「シュッ、シュッ」とかけられる違和感。薬のにおい。本当に小児歯科を専門にし、対応していただける歯科医院では、まずよほどの緊急でない限り、来院初日から治療は行いません。挨拶をして、口を診て、椅子に横になる。医師が使用する機械や器具、型取り用の粘土を触らせ、それでおもちゃを作ったりします。そしてその日は終わり。その子の心の準備を観ていきますが、多いと1カ月以上毎週通いこの作業を繰り返します。そして、心の準備をとってから治療に入ります。この時間がもどかしいと思われがちですが、これをおこなうことで、歯科医院に過度なトラウマを残すことなく、精神的に負担を最小限にすることができるのです。

一般的な歯科t小児歯科の違いは、発達する骨格と生え代わりに合わせたきめ細やかな治療計画にあるといってもいいでしょう。前述した心の準備ももちろん、歯並びや外見への配慮、共生の時期への配慮などは、小児歯科独特の分野であるといえます。歯科矯正は現在は永久歯になってからでも遅くありませんが、器具装着の時間がかなり短縮されること、歯並びのせいで間違った発音・舌の使い方やくせなど、適切な時期の対応が不可欠です。

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